絵画の見方

鑑賞ガイド

低い柵と赤いしずく——《庭で休む一角獣》の謎

中世のタペストリー《庭で休む一角獣》を、低い柵、首輪と鎖、赤いしずく、花々から読み解きます。メトロポリタン美術館が紹介する複数の解釈も紹介します。
近代美術

鯨と舟はどこにある?ターナー《Whalers》の渦巻く海

ターナー《Whalers》で鯨と舟はどこにある?明るい帆、海面の小舟、前景の黒い形をたどり、1845年の初出時にも話題になった「見分けにくさ」をThe Metの一次資料から読み解きます。
近代美術

斜めの床に並ぶ稽古—ドガ《The Dancing Class》

ドガ《The Dancing Class》(1870年頃)を、右奥へ伸びる床の線、鏡の反射、休む人と踊る人から読む。The Metの作品記録をもとに、稽古場の構図と制作背景を初心者向けに紹介します。
鑑賞ガイド

絵の色はどう見ればいい?明るさ・面積・反復を追う4つの順番

絵の色をどう見ればいいかわからない初心者へ。色彩心理を決めつけず、大きな塊、明るさ、面積、反復の4段階で画面を観察する方法を、名画5点で案内します。
近代美術

杯へ伸びる手、上を指す手――ダヴィッド《ソクラテスの死》を読む

ダヴィッド《ソクラテスの死》は、なぜ上を指す手と杯へ伸びる手を同じ人物に置いたのか。弟子たちの反応、石壁の直線、1787年の再構成を画面からたどる。
近代美術

チャーチ《ハート・オブ・アンデス》の見方|巨大風景を歩く4つの順番

チャーチ《ハート・オブ・アンデス》を、雪山、乾いた高地、町と水面、滝、熱帯の植物へと視線を移しながら読む。南米旅行のスケッチ、フンボルトの影響、窓のような額とオペラグラスを使った初公開もThe Metの一次資料から解説する。
バロック

レンブラント《扇を持つ若い女性》の見方|視線と手が作る動き

レンブラント《扇を持つ若い女性》を、こちらへ向く視線、白い襟、扇を持つ手、斜めに動く衣装から読む。対作品との関係もThe Metの一次資料に沿って解説する。
鑑賞ガイド

鏡は何を増やす?5作品で見る、鏡のある絵の読み方

絵の中の鏡は、なぜ顔をはっきり映さないことがある?17世紀の油彩から日本の版画、近代のリトグラフまで5作品を比べ、鏡の枠、人物とのずれ、画材、解釈の順に見る初心者向け鑑賞法です。
鑑賞ガイド

人物画の視線をどう読む?気持ちを決めつけずに見る5つの手がかり

人物画の視線を、気持ちの決めつけにしないために。目が見えるか、どこへ向くか、手や光、画面の線をどう確かめるかを、5作品で初心者向けに解説します。
鑑賞ガイド

西洋絵画の裸体をどう見る?決めつけずに観察する5つの入口

西洋絵画の裸体を、恥ずかしさや性的な意味だけで決めつけずに見るために。観察・事実・解釈を分ける5つの質問を、神話・寓意・習作・水浴など五つの作品で練習します。
鑑賞ガイド

平らな絵は、どこを見ればいい?マネから始める近代絵画の見方

奥行きが弱く平らに見える絵は、重なり、輪郭、背景の面、画面端を見ると面白くなる。マネの代表的な5作品を使い、初心者でも実践できる近代絵画の見方を練習します。
鑑賞ガイド

絵の消失点はどう探す?遠近法がわかる5作品の見方

絵の消失点を初心者が自分で探す方法を、床、机、窓、戸口の線から5作品で練習します。線が一点に集まらない場合に無理に答えを作らない見方まで解説します。
鑑賞ガイド

美術館で絵をどう見ればいい?一枚を楽しむ5つの順番

美術館で絵を前にしても、どこを見ればいいかわからない。そんな初心者に向け、観察・色・構図・問い・背景の順で一枚を楽しむ5ステップを紹介します。